課題
会議中に暇になったのでターミナルでアニメーションを表示したい。
解決策
sl コマンドを利用する。
sl コマンドはジョークコマンドの一種である。 sl コマンドを実行するとターミナル上にアスキーアートの蒸気機関車が走る。
たいていの場合はインストールが必要である。 Mac の Homebrew を利用している人は以下のようにしてインストールできる。
brew install sl
sl コマンドが有効になっている場合、頻繁に利用される ls コマンドの打ち間違いによってアニメーションが流れてしまうので、非常にやっかいである。
sl コマンドの使い方を調べようとして sl --help と打ち込んでもアニメーションが実行されてしまうので、使い方を知りたい場合は man sl とすること。
さらに sl コマンドは SIGINT シグナルの割り込みが無効になっているため、実行中に Ctrl + C を押しても実行を停止することができない。 困ったときは SIGTSTP シグナル、つまり Ctrl + Z を押して一時的にその場を収めることが望ましい。
sl コマンドの開発の発端は日本人らしい。この精神は見習いたい。
所感
わたしは社用のPCにはインストールしていません。